こんにちは、フリーランスワーママ、きまりのです。
ついに子供が小学校に入学しました。
小学校入学すると保育園よりも早く帰ってきちゃうし…共働き世帯にとっての課題が、放課後の子供の居場所探し。
フルタイム共働きだと、学童保育の利用が選択肢に入ってくると思います。
「在宅ワークやフリーランスだと学童って入れないんじゃないの…?」
働いてるとはいえ在宅だし、時間も自由だし、「保育に欠ける」ってみなされないのでは…と、ドキドキしていました。

安心してください。フリーランスでも学童保育に、入れます!
学童保育ってどんなところ?
学童保育(正式には「放課後児童クラブ」)は、保護者が日中働いていて、放課後に家庭で子どもの保育ができない場合に、子どもを預かってくれる施設です。対象は主に小学校1年〜3年生(一部自治体では6年生まで)。
基本的には、保護者の就労状況をもとに利用の可否が判断されますが、「就労=会社員に限る」わけではなく、在宅ワーク・フリーランス・自営業・内職なども対象になります。ただし、その就労証明の提出方法や審査基準は自治体によって異なります。
フリーランスでも学童保育に入れる?
「会社員じゃないと学童保育に入れないのでは?」という不安、フリーランスや自営業の親にはあるあるですよね。でも実は、フリーランス・自営業でも学童保育の利用は可能です!
会社員の場合に提出が必要なのが、会社に記入してもらう「就労証明書」ですが、自営業で就労証明書の代わりに必要なのが、「自営業(フリーランス)で働いていることがわかる書類」です。たとえば、
- 開業届の控え
- 仕事の実績がわかる資料(請求書や契約書など)
- 収入が確認できる帳簿や帳票類
こういった書類をそろえて提出すれば、審査を受けることができます。
ただし、自治体によって必要な書類や審査の厳しさに差があるので、事前に学童保育の担当窓口に確認するのがおすすめです。
わたし自身は、開業届と市の指定書類の必要事項を記入して提出することで、スムーズに申し込みできました!
「フリーランスだから無理かも…」とあきらめずに手続きをして本当によかったです。
公立学童と民間学童、それぞれの特徴は?
民間の学童保育なども視野に入れると、選択肢が広がります。
- 公立学童保育:自治体運営。料金は安め(月数千円)だけど定員があり、抽選になることも。学校と併設していることが多く、放課後の移動がスムーズです。預かり時間は17時〜19時くらいまで。
- 民間学童保育:教育プログラムやサービスが充実。夜遅くまで預かってくれるところも。送迎や夕食つきのところもあり。料金は高め(月3〜7万円前後)。
なぜ民間も検討したかというと、公立の学童保育を見学した時に、ここではうちの子、不満を持つのではないか…という嫌な予感がしたためです。公立の学童保育がよくない、と言いたいわけではないのですが児童に対して先生の手が追いつかなくなるのではという状況なのとあまり充実した設備とは言い難く…。
民間は、見学に行くと習い事、教育プログラムも行ってくれて、学校からの送迎もありなどいたれりつくせりですが、何せお高い…毎日は無理…。(ただし、お値段はピンキリなのと、自治体から補助金が出る場合があります)
自治体によっては、公立と民間の併用もOKです。うちは平日は公立、長期休みは民間をスポット利用するスタイルでなんとか乗り切ろうとしています。
フリーランス、在宅ワークだと多少の融通が効くとはいえ、仕事の都合を考えると学童保育を利用したい…。
きちんと調べて対応すれば、学童保育を利用することは十分可能です!
放課後の居場所は、子どもの安心にもつながります。
親子にとってちょうどいいスタイルを、探してみてくださいね!