ワーママと不妊治療のお話〜2人目不妊〜

不妊治療

突然ですが、この記事を書いている現在、不妊治療をしています。
2人目不妊です。

1人目の時も1年近く妊娠できず、当時は深夜残業、タクシー帰りどんとこいな状態で働いていたので、激務と生活リズムが原因で妊娠できないのかもしれない・・・と思っていました。
仕事を辞めて不妊クリニックにいよいよ通うかというところまで思いつめていたところで、どうにか妊娠することができました。
1人目の時点で30代に突入していたので2人目も急がないとヤバいのではと思っていたのですが、妊活再開しても案の定1年以上できず・・・。
ようやく重い腰を上げて不妊専門クリニックに通い始めました。

余談ですがなぜ腰が重かったのかというと、産婦人科のお医者さんにあまりいい思い出が無いので何かひどいことを言われるのではないかとビビっていたからです。
あと、検査が痛いという噂もあったので…。

(独身時代に生理が重いのを相談しに言ったところ「そんなもん妊娠すりゃ治るからさっさと結婚して子ども産め」と言われ、そんなもんできればとっくにしとるわと待合室でボロ泣きした思い出。今でもとんでもねー医者だと思います。)

不妊クリニック通い始めに驚いたこと

実際に通い始めると、コロナ禍で説明会がオンライン化していた部分もあって通い始めは意外とスムーズでした。
通い始めて初めて知ることも多かったです。

卵子は老化する

クリニックに通う前に事前予習で動画が配布されたのですが、まずその時の衝撃情報は「卵子は老化する」というお話。
考えてみれば当たり前な話なんですが…そりゃそうですね。
体も老化するので卵子も老化するわけです。
卵子の老化により、妊娠率が下がることがあるようです。やはり年齢というのは妊娠における大きな壁でした……。

不妊治療が保険適用に

クリニックに通い始めるまで全く知らなかったのですが、令和4年4月から一部の不妊治療が保険適用になりました。

治療に1回何十万〜100万くらいの莫大な費用がかかると思っていたので3割負担になるのはとてもありがたい話です。
人工授精で1回5,000円ほど(検査費、薬代などは別途)になり、治療に対するハードルは大幅に下がりました!

※詳しい費用や項目は各クリニックによると思うので各自で調べてくださいね。

ちなみに、かなり痛いと噂される卵管造影検査はありませんでした。(たまたまかな?)

旦那さんの関心の薄さ

不妊治療になると当然旦那さんの協力が不可欠ですが、ネットで情報かき集めて必死になってるこちらと比べて旦那さんはイマイチ検査から何をすればいいのかあまり関心がないようでした…妊娠の仕組みすらよくわかっているのか…。
協力を仰ぐために、きちんとした知識をつけてもらったり、できるだけ一緒に通ってもらったほうが女性側の精神衛生的にもいい気がします…。できればですが。
ちなみにこれも知らなかったのですが、日本では夫婦であること(内縁の場合はその関係にあること)が戸籍謄本などで証明できないと治療に進めないようです。

ワーママと不妊治療の壁

そしてクリニックに通うに際してのもう一つの壁が、仕事を続けながら病院に通うのか、という点です。
クリニックは基本的には平日で、夕方もやってはいますが激混みです。
午前中に半休をとって通うのがベストですが、頻繁に半休使い出すと周りに不審に思われるのではと気を使いますし、事情を話すべきなのかも悩みどころです。
妊娠が運要素が強いので、いつまで続くのか、スケジュールも立てづらいです。
人工授精などステップが進むとタイミングを図ってピンポイントで通う必要があるので、明日急に病院に行かなくては、ということも起こってしまいます。
また、順調に行けばいいのですがなかなかうまく行かない場合は、精神的にも一喜一憂に振り回されて不安定になってしまったりもします。(薬などによるホルモンバランスのせいかもしれません)
ストレスは妊娠によくない…ということも聞くし、こんなストレスフル状態で不妊治療続けるのか…。

そんな理由で不妊治療を続けながら仕事を続けるのかを悩むワーママも多いみたいです。
かくいうわたしも悩んでますが、今の所リモートワークと半休を使いながらなんとか回しつつ、治療を続けている状態です。



あれもこれも頑張り続けるのはしんどくなるので、可能であれば一度どれかをお休みするのも手ですよね。

果たして結果はいつかでるのか…!?つづく…!?


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