ワーママがしんどい。「もう料理したくない!」と家族に叫んだ日。

働き方

こんにちは。きまりのです。

ワーママしんどい…、って思う時ってありますよね。
私も色々限界だった瞬間があり、2、3度夫に対してブチ切れたことがあります。

結果的にブチ切れたことによって夫も思うことがあったのか、それ以来休日の家事負担をしてくれるなど変化があったので、今は比較的落ち着いています。
「夫が◯◯してくれない〜!」などの不満の大部分はコミニュケーション不足だなと思うので、ブチ切れる前に話し合うのが理想ですよね。

でもついつい1人でもやもや溜め込んじゃいますよね。

色々限界だった瞬間

ちなみに、私がもうほんとにどうしようもなくしんどくなって最終的に夫に訴えた言葉が「しんどいからもう料理したくない……」だったのですが、言葉の真意としては別にただ料理がしたくなかったわけではなくて、いろんなことが重なりまくった結果出たワードでした。
元々料理自体は得意ではないですが洗い物と比べたらそこまで嫌いなわけではないんです。

流れとしては、「仕事がたくさん溢れている状態なのに、それを無理矢理切り上げて後ろめたい思いをしながら家に帰って、のんびり待っている夫の前でせっせと料理を作って、挙句の果てに誰にも感謝されないし子供もちゃんと食べてくれないし、だったら仕事をもっとちゃんとしたいし、夫ばっかり当たり前に残業して、私が仕事で昇進逃すことなんて知ったこっちゃない感じだし、こんな状態でもう料理したくない!!etcetc…」というのが本音でした。「私は家族のために頑張ってるのに!」など、他にもなんかもっと色々な感情があったと思うのですが細かい部分は忘れました…。
人間、あんなにしんどかったのに喉元すぎるとなんとやらでうまいことできてますね…。

 夫婦のしんどいを減らすための解決法

「料理したくない」だけだったら自動調理器具を買うなど物理的な解決法になってくると思いますが、根本的な問題はそこではなく、家族に対して不満を抱えていることが問題です。
不満を抱えている時の大部分は「なんでわたしばっかり……」という思いがほとんどでした。同じくらい夫が分担してくれれば、どんなにキツくても気持ちは楽なんですけどね。
原因としては結局コミニュケーション不足であることがほとんどだったりします。

解決策1:察してをやめる。とにかく不満を思ったときにきちんと伝える。

お互い超能力者ではないので「察して…」は伝わりません。何より相手は自分とは違う人間であるということを念頭においておきましょう。
大事なのは、不満に思った「その瞬間」に伝えること。溜め込んで後々に「あの時ああだった!!」と言っても、相手も記憶になかったりしますし、「今更そんなこと言われても…」という感情が生じてしまいます。
溜め込んでる側も精神的に良くないですよね。

解決策2:伝える時に感情的にならない・状況を的確に伝える。

伝える時に「なんで自分ばっかり!」「なんでやってくれないの!」と感情的に言ったところで「何かわからんけど怒っている」ということしか伝わりません。
感情的になってしまいそうな時は、何を伝えたいのか一旦冷静になりましょう。

解決策3:データを用意して解決案を提示する。

お金のことなど特にそうですが、数値などの資料を用意して一緒に状況整理することがおすすめです。資料化することで、「なんかわからん」部分を自分にも相手にもミエル化できます。
家事負担の理解ができない夫への解決策としてもよく、やらなくてはいけない家事(育児)を全て書き出して見せることで、「毎日それだけのことをやってたんだ……」という理解に繋がったと、いうエピソードをよく聞きます。
とにかく、これ多分わかってないなという部分はお互いミエル化していきましょう。
ミエル化した上で、具体的な解決案をお互い提示できるようになるといいですね。
そうは言ってもそんな時間ない!!ってときもありますけどね…

解決策4:相手への選択肢を作る。

やらなくちゃいけないことがたくさんあるのに夫が全然動いてくれていない!という時によく私が使った手が、「選択肢を用意する」です。
人間はやるかやらないかという選択肢ではなく、AをやるかBをやるかという選択肢を用意することで、自然とAかBのどちらかを選ばなくてはいけない心理が働くそうです。

前前職でセールストークを学ぶ時に教えてもらいました…。

例えば、「今から出かけるためには洗濯物を干す作業と子供の着替えを詰める作業をしないといけないんだけどどっちをやる?」と聞くとしぶしぶながらどちらかを選択してやってくれてましたし、慣れると夫の方から「俺はこっちをやるからあっちをやって」と言うようになりました。

解決策5:お願いする時は丁寧に

日本のビジネスでのコミニュケーションでよく使う手法に「ビジネス枕言葉(クッション言葉とも言う)」というものがあります。
「大変お手数おかけしますが」、「恐縮ですが」、など相手を気遣う姿勢を見せて口調を柔らかくするのですが、「無茶なお願いしてるよなー」と思っている時ほど罪悪感を緩和するためにことさら丁寧にこのクッション言葉を多用しがちです……便利な言葉ですね。

日常でも相手になにかお願いをする時はクッション言葉を使うと相手に棘がなく伝わったりします。
ビジネスほど丁寧にする必要はないですが「申し訳ないんだけど今手を貸してもらえないかな?」ごめんねー、悪いんだけど◯◯してくれると嬉しいな」など、嫌味にならない程度に柔らかくお願いすると相手も気持ちよくやってくれることが増えるのかなと思います。
「◯◯して」だと命令されている印象を与えてしまうので、「◯◯してくれると嬉しい」という言葉も添えるとよりいいです。

これもどこかのビジネスマニュアルに書いてあったなぁ…。

あまり多用しすぎると「ちょっと申し訳ないんだけど…」と声をかけるだけで「今から何かお願いされるな!?」と身構えられてしまうかもですけどね。

解決策6:感謝の言葉を伝える

感謝されるために頑張っているわけではないですが、たまには感謝されたいなぁという気持ちもあります。
逆にこちらから相手に対して感謝できるようになれば、返ってくることがあります。
お互いに感謝する気持ちを忘れないようにしたいですね。

それでも、わかりあえないことはある。

とまぁ、色々御託は並べましたがこれができるのもまだ精神的に余裕がある段階ですし、夫婦は元は他人だもの、分かりあえなくてイライラする時は、あります。

とにかく溜め込まずに、うまく付き合って行けるといいですよね。 


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