小一の壁に体当たり!ワーママと小一の壁対策方法!小一の壁とは?どう乗り越える?

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こんにちは!フリーランスになったワーママ、きまりのです!

ついに子供が小学校入学を迎え、巷で噂の「小一の壁」というものがやってきました。
保育園時代のような手厚い預かり体制はなく、帰宅時間は早いし、長期休みの対応も悩みどころ。加えて、宿題チェックや持ち物管理、学校からのお知らせなどなど、管理タスクが一気に増えた感じです。

ある程度予想してはいたので、そのために自由に動けるフリーランスになったと言っても過言ではないです。さらに学童を調べて手続きをしたり、民間学童を検討したりと対策はしたつもりでしたが、「やはりきたか…」という感じで絶賛体当たりしています。

小一の壁とは?

「小一の壁」とは、子どもが保育園を卒園して小学校に入学するタイミングで、多くの家庭、特に共働き家庭に直面する生活環境や働き方のギャップのことを指します。
保育園と違い、小学校は放課後の預かり時間が短く、長期休みの対応も限られています。また、宿題のサポートや学校行事など、親の関わりが急に増えるため、仕事と家庭のバランスが取りづらくなりがちです。
場合によっては仕事の調整を余儀なくされたり、退職となることも…。どちらかというとワーママの壁のような…。
というのがよく言われる話ですが、実際にぶつかった壁はこんな感じでした。

いきなり春休みスタート!休みの間の昼食問題

小学校入学前後、まず最初にぶつかるのが「春休み」の存在。共働き家庭にとって、休み中の子供どうするの、や平日の昼食問題がいきなり発生します。
学童保育に受かってもお弁当が必要になったりします。

我が家では、学童にお弁当を持たせたり、在宅の日は冷凍食品を駆使してお昼を用意したり、乗り切る工夫が必要でした。
フルタイムの状態だったらと思うと、毎日お弁当を作って、出勤して、ノー残業で急いで退勤して、お迎えに行って…と春から超絶バタバタ忙しかっただろうと思います。
とりあえず「春休みがある」ことを事前に知っておくだけでも、だいぶ心構えが変わります!

最初は帰宅がめちゃくちゃ早い!?放課後の過ごし方をどうするか?

小学校って、こんなに早く帰ってくるの!?と驚いた4月。13時台に帰ってくることもあり、「ここにきて慣らし保育かよ!」と思わずつっこみを入れてしまいます。まぁ、小学生も1年だと慣れない環境からのスタートですからね…。
まだまだ長時間お留守番させるのは不安な時期、在宅できる日はあれど、いざ帰ってきてしまうとあれこれ面倒を見て仕事に集中できません…。

放課後の過ごし方は、学童保育の利用を基本に、地域の放課後教室や民間の習い事なども検討。子どもが一人で安心して過ごせる環境をどう整えるかが、働く親にとっての大きな課題です。

子供の体力・メンタルケアが必要

小学校は生活リズムも環境もガラッと変わるため、子ども自身がかなり疲れます。集団生活のルールも増え、慣れない人間関係もプレッシャーに。
うちの子も慣れない早起きに疲れてお昼寝をしてしまったり、朝学校に行く時は不安そうに行っていました。帰ってきてもやたら不機嫌なことも…。反抗期か?

我が家では、夕方は「何もしない時間」を意識的に確保し、好きなテレビを観たりおやつを食べてのんびり過ごす時間を大切にしています。無理に「宿題!習い事!」と詰め込まず、まずは心と体の回復を優先するのがコツです。

宿題のフォローが必要?学童で宿題やってくれる?

「学童で宿題やるから大丈夫」…と安心していたら、実はやってなかった!なんてことも。学童によって方針が違うので、「どこまで見てくれるのか?」を事前に確認しておくのが大事です。

子どもによっては集中できない環境だったり、丸付けや確認は家庭に丸投げな場合も。
入った公立学童では、「宿題タイム」はあれど机に座らせているだけで、丸つけなど細かく見ていくてくれるわけではなさそうでした…。
なので我が家では、「宿題はやってきた前提で、内容を一緒に確認」スタイルで取りこぼしを防いでいます。

夏休みはどうする?

小一の壁、最大の山場が「夏休み」。丸1ヶ月以上の長期休み、毎日のお弁当、学童の空き状況…。これまでの生活リズムが崩れる中、親の仕事は普通にあるという地獄のようなスケジュール。

夏休みの預け先を早めに確保する、サマースクールや民間学童の検討、祖父母やファミサポの協力を依頼する、時にはリモートワークの調整も視野に。早め早めの対策が必要です。

学童の壁?学童保育イヤイヤ問題

「放課後は学童に預ければ安心♪」と思っていたのに、いざ始まると「行きたくない!」の連発…。噂には聞いていて覚悟していたつもりだったけど…これが“学童の壁”とも言われる難関です。
周りの自営業で子供が帰ってきても居場所は確保できるタイプの人は、結構「学童を嫌がっちゃってやめちゃいました…」と言っている人が多くいました。

慣れない集団、年上の子との関わり、自由時間の少なさなど、子どもなりにストレスがたまる要因はたくさんです。思い返すと、自分が子供との時は放課後は自由に過ごしていたなあ…と思うとこちらの都合で窮屈な思いをさせてしまって申し訳なく思ってしまいます。でも、働かないと生きていけないし、子供の教育費も稼げない…。葛藤させられます…!

我が家では、週の中で“早帰りデー”を作ったり、他の居場所(民間学童や習い事)を検討することで、なんとか落とし所を作って通ってもらっています。
無理に通わせるよりも、何がイヤなのかをじっくり聞いてあげて、寄り添える環境を作っていきたいです。
そのためにも事前に仕事の調整をできる状態を作っておいてよかったなと思います。親子で試行錯誤しながら“心地よい放課後”を探していくことが、壁を乗り越えるカギだと感じています。

ちなみに…フリーランスでも学童保育に入れる?

「フルタイムの会社員じゃないと学童に入れないのでは?」という不安、フリーランスや自営業の親にはあるあるですよね。でも実は、フリーランスでも学童の利用は可能です!

自治体によって変わりますが、申請時には就労証明書の代わりに「自営業(フリーランス)で働いていることがわかる書類」——たとえば、開業届の控えや仕事の実績書類、収入がわかる帳簿や請求書などを提出する必要があります。

わたし自身も開業届と、市の書類を記入して提出することでスムーズに申し込みができました。
また、ちょっと費用はかかりますが就労証明など必要のない、民間の学童を利用するという手もあります。
フリーランスだからといって学童をあきらめる必要はありませんよ!

ワーママ(ワーパパ含む)ができる対策、仕事の調整?

色々とは手は尽くしたけど、祖父母は頼れないし、通常の学童保育は遅くまで預けられないし、民間学童は高いよ!
…あると思います。
親の仕事を調整する、というのも手だと思います。私は退職してフリーランスになるという手段を取りましたが、会社に制度はなかったとしても、時間をずらせないか交渉するなど、申し入れることも手だと思います。

少しずつ、わが家の“放課後のかたち”を探して

小一の壁にはまだまだ課題が山積み。春休みや学童問題を乗り越えつつも、夏休みという大きな山が目前に迫っています。
正直、フルタイム正社員だったらでかなりハードモードだなと思いました。とはいえ今は自治体によっては学校での預かりを実施していたり、サービスの充実した民間学童など、選択肢は色々と用意されている印象でした。

ただ、色々とは手は尽くしたけど、祖父母は頼れないし、通常の学童保育は遅くまで預けられないし、民間学童は高いよ!
…あると思います。
親の仕事を調整する、というのも手だと思います。私は退職してフリーランスになるという手段を取りましたが、会社に制度はなかったとしても、時間をずらせないか交渉するなど、申し入れることも手だと思います。
費用や家庭の状況、仕事の状況を総合的に見て、諦めずにできることを検討すれば、壁は乗り越えられそうです。

まだ「これだ!」という答えは出ていないけれど、正解は家庭それぞれだからこそ、親子で話し合いながらこれからも【わが家らしい放課後】を模索しながら、壁を乗り越えていきたいと思っています。

それにしても保育園って偉大だったんだなあ(大感謝)

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