ワーキングマザー(ワーママ)について考える

ワーママについて考える 働き方

今回は、自分を端的に表す記号の一つ、「ワーママ」についてもんもんしようと思います。

ワーママとは、ワーキングマザーの略称、つまり「はたらくおかあさん」ですよね。
改めて見ると不思議な単語ですね。
ワーキングファザーとはあまり言わないですしね。対義語としては「イクメン」になるのかもしれません。

ワーママ、働くママってそんなに特別な存在ではなく、「私はワーママです!」と名乗るのにはなんだか違和感があるのですが(リアルで実際にそう名乗ることもないですね)、端的に表すキーワードとしては非常にわかりやすいのでプロフィールには入れている言葉になります。

ワーママってどんな人?

一言でワーママと言っても、就業状況によっていろいろな人がいるかなーと思います。

・フルタイム会社員として働いているママ
・時短正社員で保育園などのお迎えに間に合うよう働いているママ
・パートタイマーで週数時間働いているママ
・自営業・フリーランスで働いているママ

仕事とそれ以外の割合に差はあれど、どれもワーママですね。皆様仕事に家事育児に毎日本当にお疲れ様です。
ワーママのパターンがいろいろあるのは、よくいえば働きかたを選べる、悪く言えば働き方を変えざるを得ない状況があるからでしょうか。

働き方それぞれのメリット・デメリット

わたしは、現在リモートワーク中心のフルタイム(残業は基本しない前提、でも仕事が貯まるとせざるを得ないこともある)勤務で、割と家事育児と両立しやすい環境にいるのではないかと思います。
それでも保育園の都合等で休まざるを得ない日があったり、仕事がたまって家のことをするのがストレスになったり、そもそもなんで私ばっかり全部やらなならんのじゃとイライラしてしまったりすることがありました。
本当にバランスのいい状態ってなんだろうと思い悩む毎日です。

今回は「雇われる働き方」として、フルタイム正社員・時短勤務・パートタイムのそれぞれの働き方メリット・デメリットを考えてみました。

フルタイム正社員のワーママ

まずはフルタイムで働いているワーママさん。
こちらのメリットは、もちろんキャリアを落とさず働けて、収入もしっかり確保できることにあります。仕事が好き、キャリアを諦めたくない、というママさんはこの働き方を選択したいと考えると思います。
しかしこれを実現させるためには、周りの協力・連携が不可欠で、代わりに保育園に迎えに行ってくれるなどいざという時頼れる祖父母が近くにいる、旦那さん側の仕事が調整しやすい、などある程度環境に左右されてしまいます。
金銭的に余裕があるのであれば家事代行や時短家電をうまく利用したり、ファミリーサポートなどのサービスを頼ることもできるので、そういったものをうまく活用してやりくりしていくことになります。

会社と生活の板挟みになるとストレスもためやすいので、休日や周りのサポートを利用してうまく解消したいですね・・・。

時短正社員で働くママ

時短制度のある会社の場合は、子どもが小さいうちは…と時短正社員として働くママさんも多いでしょう。復帰後は時短勤務でも、育児が落ち着いたらフルタイムで…など調整していくママさんも多いかもしれません。
メリットとしては早く帰れるので家事育児に少し余裕をもてること。
とはいえ帰ったら夕飯の準備、子供のお世話、寝かしつけ…とバタバタすることには変わりはないですよね。
デメリットとしては時間内に必ず仕事を終わらせなければいけないこと、終わらない場合は周囲との連携をはかるなどコミニュケーションが必要になってきます。周りが残業が多い会社の場合は早く帰ることに対して罪悪感を抱くかもしれません。
遅い時間の会議に参加できない、夕方以降の急な仕事に対応できないなどあるので場合によってはキャリアダウンしてしまう可能性もあります。

また、会社の制度によっては時短勤務は子供が◯歳まで、など制限のある場合もあるので、制度をしっかり確認して、いつまで時短制度をとるのか、人事や上司と交渉するなどの必要があるかもしれません。

当たり前ですがフルタイムに比べると収入も下がります。単純に減った勤務時間分マイナスした給料になるのですが、フルタイム時の給料に比べるとすごく少なく感じて最初はちょっとびっくりしました!

パートタイムで働くワーママ

1日6時間、週3日勤務など、働く時間をある程度調整できるのがパートタイム。
学生のアルバイトとの違いはなんだろうと思ったのですがパートとアルバイトは厳密な違いは内容で、ただ学生などはアルバイト、主婦(主夫)の場合はパート、となんとなく呼び方が別れているのが実状のようです。

ということは、求人の募集要項でパート、アルバイト、と書かれていればそれぞれどれくらいの年齢の人を募集してるかなんとなくわかっちゃいますね・・・。

扶養内で働く、子供が幼稚園に行っている数時間のうちに働くなど、勤務時間を調整したい場合に便利な働き方です。
子供が手のかかる年齢かどうかによって徐々に働く時間を変えていくなどもありかもしれません。

扶養の範囲に収めたい場合には問題ないですが、扶養から外れてしっかり稼ぎたい場合には単純に労働時間を増やす必要があるので、時給によっては労働時間の割には効率が悪くなってしまう場合もあります。
バランスを調節できるのがメリットになるので、その辺りをどうしたいか計画して働ければ理想の働き方に近づきやすいかもしれません。

今回は雇用という形で働くワーママの場合の、3種類の働き方について考えてみましたが、多様社会の今、複業やフリーランス、派遣など他にもまだまだ違った働き方があります。
ワーママさんが笑顔でいられるように、なんだかこのバランス違うなって思ったときには働き方を変えてみるというのもアリかもしれません。
私自身、経験したことがないものも多いので、色々挑戦できたらまたまとめていこうと思います!

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